• 丸まり防止のため、裾と袖口に鹿の子編みを裾5段/袖口4段入れた
• 合う色が無かったし、透明のを入れるのもナンなのでストレッチヤーンを省略
• 衿の開きが広く、だら〜んとなったら嫌なので、後ろ衿だけでなくぐるっと一周細編みで縁編み（ちょっと雰囲気が変ってしまったのが残念ですが…）
• 袖の二目ゴム編みが4の倍数になっているので、増し目して4n+2目に
  あとは襟ぐりと袖山のところの目数がつじつまが合わなかったので、適当に修正しました。

輪編みで編むと、こんなに早く編めと思いませんでした。
編地をひっくり返すという作業は、チリも積もれば・・・ということなんでしょうか？

こういうちょっとフェミニンだけどシンプルな感じって大好きで、一目見て「編むぞ！」と思いました。
日本の編み物本だとフェミニン＝レーシーなすかし編みにフリル、みたいな感じでイマイチそそらなかったんです。
衿はお手本どおりにしたかったのですが、毛糸が柔らかくだら〜んとなりそうで、一周細編みを入れました。それがちょっと残念。
裾と袖口はお手本どおり"くるん"と丸まるのも可愛いと思ったのですが、どちらかと言うと丸まらない方が好みなので。
最初はガーター編みを入れてみましたが、鹿の子編みのほうがその部分が目立たず良いと思って編みなおしました。

あと・・・あまり似合わないんですぅ〜
Aラインで、しかもウールは厚みと張りがあるので、背の高い人に似合うかも・・・
どうしてもこのデザインだと重心が下にくるし、襟元がすっきりしている（ここがこのデザインが気に入った理由のひとつ）だけになお更、下が重い。
黒のロングスカートとかかとの高めのショートブーツを合わせたら、すっきり着こなせるかな？と期待しています。

2004.4